シングルファーザーの仕事術!在宅せどりで時間も収入も自由に

「子どもの予定に合わせて働ける仕事はないだろうか」そんな悩みを抱えるひとり親は少なくありません。
この記事では私の働き方を紹介し、子育てと仕事の両立を実現する方法を詳しく紹介します。
さらに具体的な1日のタイムスケジュールや事業所得を育てるコツ、子どもの好奇心をビジネスに生かすヒントまでお伝えし、子育ても仕事も頑張る方に実践的な解決策をお届けします。
シングルファーザーの働き方!
私の主な収入源はネット物販(せどり)です。
仕入れ先は、地元のコストコ・イオン・ドラッグストア・リサイクルショップなどです。
ときには娘と一緒に出かけ、仕入れのついでにフードコートで休憩したり、遊び場でひと息ついたりと、買い付けがそのまま“親子時間”になることもよくあります。
作業や情報整理は自宅が中心ですが、気分転換にカフェへノートパソコンを持ち込むこともしばしば。
Wi-Fiさえあれば場所を選ばない、これが私の働き方の大きなメリットです。
シングルファーザーがこの仕事を選んだ理由

在宅ワークを選んだ決め手は、「時間と場所の自由さ」。
シングルファーザーとして子どもを育てる中で、いちばん大きな課題は「時間」と「柔軟性」でした。
小学校へ通い始めた娘は、急な体調不良や学校行事で予定が変わることもしばしば。
時間に縛られる働き方では立ち行かなくなるのは目に見えていました。
そこで私が選んだのが、物販(せどり)を中心とした在宅ワーク型の働き方です。
物販(せどり)は、仕入れ・リサーチ・梱包・発送といった工程を区切れるので、隙間時間をフル活用できます。
- 早朝や子どもが学校に行っている間にリサーチ
- 仕入れは娘とショッピングセンターへ行くついでに
- 梱包作業は夜に集中してこなす
このように、「このタイミングなら動ける」という時間を選んで働けるのが本当に助かります。
さらに、発送や在庫管理の一部を外注化し、子どもと過ごす時間をしっかり確保できる点も大きな魅力です。
仕事も子育ても妥協しない!在宅ワークの魅力3選
在宅ワーク型の物販は、シングルファーザーが直面しやすい「時間が読めない」「子ども優先に動きたい」という課題を一気にクリアできる働き方です。
ここでは、私自身が実感している“仕事と子育てを同時に成立させる在宅ワークの魅力”を3つに絞って紹介します。
子どもの予定を優先できる
この働き方で一番よかったのは、「子どもに合わせて自分のスケジュールを調整できる」ことです。
学校行事や体調の変化、急な用事、習い事の送迎、どんなときも「ごめん、仕事だから無理」と言わずに寄り添えるのは、親として大きな安心感があります。
娘にとっても「いつでも話しかけられる」「何かあったらパパがいる」という心強さにつながり、子育てと仕事が無理なく重なっている感覚です。
時間・場所・仕事量を自分で決められる
「子どものために働くけれど、そばにもいたい」そう思って選んだ在宅ワークは、自分で時間をコントロールできるからこそ心に余裕が生まれます。
在宅ワークで子どもと一緒にいる時間が増えたので、何気ない会話や小さな変化にも気づけるようになり、それが働くモチベーションにも直結しました。
会社勤めでは当たり前だった「決まった時間に出社」が不要になり、仕事の時間・量・場所を自分で決定できるのも嬉しいポイント。
私の働き方は、仕入れを下校時間に合わせたり、カフェ作業からそのままお迎えに行ったり、子ども中心の時間設計が可能です。
“親子時間”にも利益が生まれる
娘と出かけた先で仕入れ候補の商品を見つけたり、スマホで出品管理していた商品が売れたりと、“親子の時間”と“仕事の時間”が自然に重なります。
娘と一緒に過ごしている間にも利益が生まれる仕組みは、自分にとって理想的な働き方だと感じています。
朝から夜まで密着!リアルな1日のスケジュール

「在宅で物販」と聞くと、実際にどんな時間割で動いているのかイメージしづらいかもしれません。
そこでここでは、平日と休日それぞれのリアルなタイムスケジュールを時系列でご紹介します。
朝の家事・送り出しから仕入れ、作業時間、子どもとの遊びや就寝前のルーティンまで、丸一日を追いかけた流れになっています。
我が家の平日のスケジュール例
時間帯 | 内容 |
---|---|
6:30 | 起床、朝食づくり、子どもの支度サポート |
8:00 | 子どもを学校に送り出す、一緒に家を出てカフェで過ごす |
10:00 | 商品の仕入れに外出(近隣の商業施設) |
13:00 | カフェで出品作業や在庫管理 |
15:00 | 娘の帰宅前にいったん帰宅、軽く片付けなど |
16:00 | 近くの公園でランニング |
18:00 | 夕食づくり、入浴・片付けなど |
21:00 | 娘が寝たあとに発送準備や事務作業など |
23:00頃 | 就寝 |
我が家の休日のスケジュール例
時間帯 | 内容 |
---|---|
7:30 | 親子でゆっくり起床(娘は寝てることが多いかな) ホットクック・ビストロで朝食づくり・のんびり朝ごはん |
9:00 | 娘と一緒に商業施設へ仕入れ&ショッピング(イオンやコストコ) |
11:30 | フードコートや公園近くでランチ、クレープやアイスなどご褒美も |
13:00 | 近くの自然スポット(川・公園・緑地)で虫探しや川遊び、散歩など |
15:30 | 帰宅、シャワーや片付け 各自リラックスタイム(ジョギングやSwitchなど) |
18:30 | 夕食・入浴・片付け、明日の準備(ランドセルチェックなど) |
20:00 | ゆったりした団らん |
21:30 | 娘の就寝準備 |
22:30頃 | 娘が寝た後に軽く発送準備や翌日の段取りチェック |
仕事と子育てを両立するためのビジネスヒント
子どもの予定に合わせて動きながらも、安定した収入源を確保するには「自分で稼ぐ仕組み」を持つことが重要です。
ここでは、無理なく始められる在宅ビジネスの第一歩と、収益を最大化するために欠かせない税金の基本を解説します。
個人事業主になり小さくてもいいから”事業所得”を得る
私は今、個人事業主として仕事をしています。
この道を選んだのは、「子どもとの時間をもっと自由にコントロールしたい」と考えたからです。
個人で仕事を始めるのは少しハードルが高く感じるかもしれませんが、少額でも自分のビジネスを育てていくと、時間の自由度と収入の柱が確実に増えていきます。
月に数千円〜数万円でも事業所得を得ると、働き方への意識が大きく変化しますよ。
「雇われる」だけでは得られない裁量と自由が手に入り、副業からのスタートでも十分価値があります。
確定申告をやってみる
個人事業を始めると確定申告が必要です。
最初は難しく感じますが、実際に手を動かすと「お金の流れ」が可視化され、自分の暮らし全体が見渡せるようになります。
控除や経費を理解することは節税にも直結し、家計管理の強い味方にもなります。
さらに、ひとり親家庭向けの支援制度とも相性がよく、収入調整や節税の工夫が制度のメリットに活かせる点も大きな魅力です。
ひとり親家庭に向いている公的支援制度については、下記の記事で紹介していますので、参考にしてください。

子どもの好奇心をビジネスに生かす

シングルファーザーとして働くなかで得た大きな気づきは、「子どもと仕事を完全に切り分けない」ことでした。
ある日、娘とショッピングモールへ仕入れに出かけた際、おもちゃ売り場を眺めていた娘が「これ、人気出そうじゃない?」とポツリ。
冗談まじりに聞き流しかけたものの、あとで調べてみると実際にSNSでバズっていた商品だったのです。
それ以来、「これ売れそうかな?」「この前のがもう売れたよ!」といった会話が日常に増えました。
娘に“仕事を背負わせる”のではなく、“自然に興味を持ったときに一緒に話せる空気”をつくること、このスタンスが、仕事と子育てをゆるやかにつなぐ橋渡しになっています。
まとめ
私は仕事と子育ての両立を考慮して、在宅で仕事ができる物販(せどり)を始めました。
この働き方は、早朝・日中・夜と隙間時間を有効活用できるので、とても気に入っています。
さらに発送や在庫管理を外注化し、親子時間を確保しながら売上を伸ばせています。
親子時間を作るために、便利家電やツールも導入して日々試行錯誤しているので、下記の記事も参考にしてください。

